当店、あまりオートバイのカスタム、改造とやらは得意としておりません
なぜかと申しますとノウハウがない 、もしくは興味がない(笑)からでございます。
それより普通に直らないバイクを直す方に興味があるといいますか萌えるといいますか(笑)
そもそもマフラー交換などカスタムパーツに交換する程度の改造はカスタムやとも思ってませんねんけどね。
それくらいは誰でもできそうなものですし、それくらいの作業はさせていただいておりますww
なぜにそんな話から始まったかと言いますと
先日在庫の国内モデルのCBR1000RRが売約いたしました。ありがとうございます
そこでお客様から相談されましたのが国内モデルのフルパワー化
よくありがちなお話でございますが、お客様、サーキット走行を楽しまれているようで
どのくらいの費用が掛かるのか見積りを頼まれたのですが、
金額はチャッチャと出たんですが作業内容がもひとつはっきりしません。
ウチのCBRは’06モデルのSC57後期型のようなんですが仲良しのホンダ販売店によりますと
’06モデルの途中からフルパワーに出来ない説やら馬力は出てもスピードリミッターが効いてしまうやら
ネット情報ではフルパワー出来るとか。。。まぁ頭がこんがらがりますわ。
だいたい当店にはシャシダイナモなど設置しておりませんのでパワーチェックはできませんし、
実走行で300㌔出して確認してこいと言われましてもお断りしますし(笑)
馬力が出てるかどうかの確認ができません。あんまりええかげんな作業もできませんので
そのあたりのことをお伝えした上でお断りしようと電話をいれたのですが
それでいいから作業してください とのことでしたので依頼をお受けしました。
部品交換などはいいんですけど、PGM-FIユニットの配線加工の情報が乏しくて恐ろしいのです。
まるで映画などでよくありがちな時限爆弾を止める為にニッパーで配線を切る心境(笑)
メインキーをONにした瞬間にシュ~~ッとかいいながらコンピューターから白い煙でたら泣きますよ
とりあえず作業開始(。・ω・)ノ゙
 エア-エレメントの吸口をおっきくする為にセパレーターを交換。大きさ全然違いますね。
続きましてはラムエアの吸入口も塞がれて規制されているみたいなので取り外して全開に。

◆すでに取っ払ったの図◆
 ただ吸気口にフラップが付いているんですがこれは殺さんで良いのだろうか。
続いてはエアーファンネルの交換。これは国内モデルの純正。ちっちゃいちっちゃい穴が開いてますな。。。
 このファンネルをヨーロッパ仕様に交換 するとこんな感じ
 全開ですやん こんだけ違たらそら走るようにならな怒りまっせって感じ(笑)
んで恐る恐る配線加工してエンジン始動。無事に掛かりました~~
でも最初なかなか火入らんでクチから心臓出そうになってたら
キルスイッチがOFFになってたってのはナイショですw
先日お客様がエンジンをキルスイッチで止めた模様。。。ビビリましたww
作業無事完了(。・ω・)ノ゙ 明日車検に走って来ます~。
話変わりまして、こないだ懐かしいお客様から電話がありまして
夕べ閉店後引き上げに大阪市内南部まで。
 なんか知らんけど前通るたんびに写真撮ってる気がしますねん。
田舎もんかというツッコミはなしで ちなみにまだ登ったことなし。
っちゅうか一生登らん気が。
で、引き上げてきた単車がこいつ。またまた訳あり車です(笑)
 調べましたら平成17年7月に販売したヤマハの名車R1-Zでございます。
どこが訳あり車かと申しますとごらんの通りまた10年くらい動かしてないらしい
前後タイヤも空気圧ゼロやし、錆だらけやし。でもブレーキの引摺りや抜けなどはなくまだマシか(笑)
それはええんですけど、ようまだ持ってたなってのが店主の感想(笑)
っていいますかモトフェニにまた電話くれたってのがお涙ものです
 走行距離は知れてますねん。でも予算内で直るかな~
 インナーチューブも完全にアウチです。簡単にですが部品拾いましたが、ヤマハのパーツはほぼ出そうですな。
問題はこのフューエルタンク また錆と悪臭と格闘せなあきません(笑)
 錆取ったら穴開くやろなー。難儀やなー
最近こんなバイクばっかり集まってきますな(笑)よっしゃ オッチャンが直したろw
とりあえず本日洗車して埃を落としてあげよう
また日記ネタが出来て喜んでおります。
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