昨日のお話。CRF250L(MD38)のシリンダーヘッドを組み立てます。
異音修理とはあまり関係ありませんが軽く摺合せも行っておきます。
 小さいバルブコッタを組み付けて完成です。

 ヘッドの組み立ては完成しましたのでエンジンに載せて
仮締めしたうえでフレームに載せたあと4,5㌔で本締め。
降ろした状態では固定できてませんのでさすがに4,5㌔では締め付けられません。
エンジンを載せてから腰下も組み立てます。クラッチは結構焼けております。
 補機類も組み付け、大きなナット類も本締めします。
 腰下の組み立ても完了後カムシャフトも組んでしまいました。タイミングはバッチリです。
 恐る恐るエンジンを始動したのですがやっぱり不安的中。異音は止まっておりませんでした
っちゅうか全くマシにもなっておりません。
そらそうですよね。結局これが原因やって箇所がみつけられませんでしたから。
再びお客様と相談した上で最後に一か八かカムシャフトとロッカーアームを交換してみることになりました。
店主的にはあまり関係ないような気はするのですが念のため交換してみましょうということです。
しかしなぜにこんなに大きな音がするのに異常箇所がわからないのでしょうかね。
腑に落ちません。世界のホンダエンジンやのに(笑)
年の為に試運転はしてキッチリ6速まで入ることは確認済みです(笑)
新しい中古車の整備点検を始めました。
程度は良いのですが過走行のセル付きCB400SS(NC41)(・∀・)ノ
なんと走行距離7万㌔オーバー(笑)きっちり点検してなるべくお安く販売すれば大丈夫かと。
リヤ廻りから分解していきますが案の定スイングアームシャフトが固着寸前でした(;・∀・)
 今抜いてグリスアップしておきませんと抜けんようになってたでしょうw
 また日記ネタにしていく予定です。
点検整備していて良く思うことがあるのですが皆様が乗られている愛車の
クラッチアジャスティングボルト&ロックナット、どないしてはります
 クラッチレバーの遊びの調整をしようとしますが固くて手では緩まない車両が多い( ³ω³)
結局プライヤーで回すハメに。
手元の遊び調整は手で緩まないと意味がないように思うのですが。
道具で締めてあるのかな。
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